ロスガルが行く [patch3.x]

ほぼオルシュファンに持っていかれた蒼天のイシュガルド。それ以外の部分がいまいち弱かったというべきか。

蒼天エリアからは風脈を探さなければならないが、以前のような嫌がらせレベルの場所の風脈は削除され数も減ってメインクエストを追っていくうちに自然に見つかる場所がほとんどになり、かなり楽になった。

以前は蒼天メインクエストでオルシュファンさんにフライング種の黒チョコボをもらうまでは飛ぶことができなかったが、現在は2.0のメインクエスト終了時に2.0エリアは全てフライング可能になっているためオルシュファンさんが心を込めて育ててくれた黒チョコボのありがたみが薄れてしまったのは少し残念である。

3.0の中盤で例の事件があり、英雄には笑顔がよく似合うかもしれないがロスガルの笑顔は怖いんだよなとこっそり考えるロスガル。

堅物の兄、柔らかすぎる弟

フォルタンファミリーの人物造形はとても良くできていたと思う。フォルタンパパの息子の中でおそらく最も有能なのが非嫡出子のオルシュファンというのもよく考えられていて、嫡出子の二人との微妙な関係性にはどこか生々しいリアリティがあった。

皮肉なことに彼が居なくなったところから、パッとしなかった長男や駄目な子だった次男がしだいに成長していく。次男は有能になったわけではないが彼なりの責任感や気配りを身につけ、patch6.xでもいい仕事をしてくれることになる。

お墓参りに行くと、モブ吹き出しとともにフランセルさんがやってくる。フランセル、何度見ても名前を思い出せなくなるフランセル。そんな彼とオルシュファンとの思い出エピソードはこちら

全裸で放り出されたサンクレッド。リスさんがいい仕事をしている

去るものがあれば戻ってくるものもあった。エンシェントテレポで地脈をさまよったヤ・シュトラさんを探したり、文字通り裸一貫からたくましくサバイバルしてたサンクレッドと合流したりで散り散りになった仲間も少しずつ戻ってくる。

手羽おいしいです。

そんなことを考えてみたりするが、とにかくドラゴンの個体の区別がつかない。スクリーンショットを見ても加害者と被害者の名前が出てこない。

アイメリクさんの指示で例の眼を雲海に捨ててしまったロスガルだが、なぜきちんと封印しないのか実装当時から不思議だった。その後やっぱり拾われて悪用されることになった。

竜の眼の始末を手抜きしたせいでガメラ対キングギドラが始まって、パパリモさんがあんなことになってしまう。そしてイダがイダじゃなかったというわりとどうでもいい情報が出たところで舞台はギラバニアへ移動し、蒼天のイシュガルドのストーリーは完結した。最初から最後まで要所に差し込まれるフォルタン伯爵の手記はなかなかいい味を出しており、このスタイルはその後のパッチにも継承されている。

そしてpatch4.0に入る頃、ロスガルの吟遊詩人はもうLV68になっていた。装備はLV60/IL270のイディル装備のままである。このあたりから、クエストで貰える適正レベルの装備がIL不足で全然ありがたくなくなってしまいチェストを圧迫していく。

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